にしむら整形外科クリニック

お電話でのお問合せ
Tel.03-3200-3232

クリニック名

MENU

PRP-FD治療

Medical

PRP-FD治療(再生医療)|にしむら整形外科クリニック

PRP-FD治療(血小板由来因子濃縮物)の仕組みや関節組織修復のメカニズムを解説するイラスト画像

 

西早稲田・高田馬場エリアで関節の痛みや治療法をお探しの方へ。

にしむら整形外科クリニックでは、ご自身の血液から抽出した成長因子を利用して痛みの軽減や機能回復を目指す、新しい関節治療「PRP-FD治療(自由診療)」をご提供しています。

PRP-FD治療とは

PRP-FD(別名:PFC-FD(Platelet-derived Factor Concentrate Freeze Dry:血小板由来因子濃縮物フリーズドライ))は、ご自身の血液から取り出した修復因子を用いて、関節の炎症や痛みの軽減を目指す自由診療(自費診療)の治療法です。

PRP(多血小板血漿:Platelet Rich Plasma)療法は、スポーツ分野でも活用される技術として知られています。PRP-FDはこのPRP療法をさらに応用した技術で、PRPを活性化・濃縮したうえでフリーズドライ化し、組織の修復に関わる因子のみを取り出して使用します。

血小板には、血管が損傷した際にその部位に集まって止血する働きがあり、その過程で多くの「成長因子」を放出します。PRP-FD治療は、この血小板が放出する成長因子の働きを利用して、治りにくい組織の修復を後押しする治療法です。

人間の体には、ケガや傷を自分の力で修復しようとする「再生する力」が本来備わっています。関節の再生医療とは、変形性関節症や外傷によって失われた機能を、化合物である薬で治療するのではなく、この自己修復力を利用して回復を目指す医療です。ご自身の血液由来の組織を使用するため、拒絶反応のリスクが低く、安全性の高い治療とされています。

なお、関節そのものの変形を治すことはできませんが、手術を行わずに関節の炎症や痛みの軽減が期待できるため、まずは試してみたいという方に選ばれています。

※効果には個人差があります。すべての方に同じ効果が得られるとは限りません。

PRP-FDによる組織修復のしくみ

PRP-FDに含まれる成長因子による組織修復(コラーゲン産生・修復細胞の招集・修復促進)の仕組みの解説画像

PRP-FDに含まれる成長因子には、主に次の3つの働きがあります。

1
コラーゲン産生
コラーゲンは骨や血管をつくるのに欠かせない成分です
→ コラーゲンの生成を促進
2
修復細胞の招集
血小板に含まれる成長因子には、傷の修復に必要な細胞を呼び寄せる性質があります
(マクロファージ/線維芽細胞/血管内皮細胞)
→ 修復に必要な細胞を呼び寄せる
3
修復促進
細胞分裂を活性化させ、自己修復機能を一時的に高める働きがあります
→ 細胞分裂を活性化し、自己修復機能を高める
PRP-FDに含まれる成長因子がこれらの働きを通じて、組織の修復をサポートします。

VFD治療について

VFD(Valuable Platelet-Derived Factor Concentrate Freeze Dry)とは、患者さまご自身の血液から血小板由来の成長因子やサイトカインなどを抽出し、濃縮・無細胞化(細胞成分を除去)・凍結乾燥(フリーズドライ)を施した製剤を患部へ注射する治療法です。

血小板に含まれる成長因子が持つ「傷んだ組織の修復を促す働き」や「炎症を抑える働き」を利用し、痛みや炎症の軽減、関節機能の改善を目指します。


■ VFD治療の主な特徴

  • 1回の採血から複数回分を作製可能
    約49mLの採血から6バイアル(複数回分)の製剤を作製できます。医師の判断のもと計画的に投与できるため、受診のたびに何度も採血を行う必要がありません。

  • フリーズドライ加工による一定期間の保存
    無細胞化・フリーズドライ加工により、直射日光や高温多湿を避けた環境で約6ヶ月間の保存が可能です。

  • 製剤品質の安定
    専門施設で一括して加工を行うため、製剤作製におけるばらつきを抑えやすいという利点があります。


■ PRP治療・PRP-FD治療との違い

一般的なPRP治療が採血した血漿を液体のまま使用するのに対し、VFD治療は成分を抽出・無細胞化したうえでフリーズドライ加工を行う点、そして一定期間の保存や1回の採血で複数回分の準備ができる点が主な違いです。

2024年の研究報告では、VFDに含まれる成長因子(PDGFなど)や抗炎症サイトカイン(IL-1Ra)などの量は、活性化したPRPとおおむね同程度であり、成分によって一部はVFDが多く、一部はPRPが多いという結果が示されています。

PRP-FD・PRP-FD 2.0・VFDの違い(比較表)

にしむら整形外科クリニックのPRP-FD、PRP-FD 2.0、VFD治療の比較表と料金メニュー
当院では血小板由来の成長因子を用いた再生医療メニューを3種類ご用意しています。それぞれ血漿成分量や料金が異なりますので、下記の比較表をご参考に、診察時にご相談ください。
PRP-FD 
血漿成分量
標準
こんな方におすすめ
まずは再生医療を試したい方におすすめ
120,000円 / 2アンプル
PRP-FD 2.0
血漿成分量
従来品(PRP-FD)より多く含有
こんな方におすすめ
より強い自己修復力の活性化を期待大
160,000円 / 2アンプル
VFD

血漿成分量
血小板由来成分を抽出・無細胞化しフリーズドライ濃縮

こんな方におすすめ
何度も採血を行わずに、計画的な継続治療を希望される方

160,000円 

※メニューの細かな成分差・適応の違いについては、診察時に医師から個別にご説明します。

PRP-FD 2.0は、従来品のPRP-FDよりも血漿成分を多く含んでいます。これにより、従来品よりも自己修復能力がより強く活性化されることが期待されています。

適応疾患:変形性関節症などの関節疾患、靭帯・腱付着部炎 などいずれも自由診療(自費診療)のみの治療です。健康保険は適用されません。

治療の流れ(採血から治療まで)

治療の流れ(採血から治療まで)

片膝の治療(2アンプル)では約50cc、両膝の治療(4アンプル)では約90ccの採血を行います。採血後、感染症のチェックと加工に約3週間のお時間をいただいております。加工が完了した後、関節への注射を行います。

こんな症状の方におすすめです

にしむら整形外科クリニックのPFC-FD治療後の回復した際のイラストイメージ画像

・歩き始めに痛みを感じる

・500メートルほど歩くと痛みを感じる

・椅子から立ち上がったときに痛みを感じる

・階段を降りるときに痛みを感じる

・正座をしにくい

・振り向いた瞬間に痛みを感じる

・膝を床につけると痛みを感じる

・しゃがめない

・膝をまっすぐ伸ばさないと歩けない

・たくさん歩いた日の夜に痛みを感じる

・グルコサミンやコンドロイチンを毎日飲んでいる

・ヒアルロン酸注射を何度も受けている

上記に当てはまる方で、「できれば手術は避けたい」「他の治療で効果を感じにくかった」という方は、一度ご相談ください。

よくある質問

Q. 効果はどのくらい持続しますか?

A. PRP-FDが活発に働くのは治療後およそ1か月間です。修復された組織(軟骨など)はその後もなくなることはないため、この期間に組織の修復が進めば、持続的な効果が見込まれます。効果の感じ方には個人差があります。

Q. 貧血があっても治療できますか?

A. PRP-FDの生成には約50ccの採血が必要ですが、貧血が進行するほどの量ではありませんので、ご安心ください。

Q. 治療後は安静にしたほうがよいですか?

A. . 通常どおりの生活をしていただいて問題ありません。むしろしっかりと体を動かしたほうが、関節の柔軟性を保ちやすくなります。

Q. 健康保険は使えますか?

A. PRP-FD・PRP-FD 2.0はいずれも自由診療(自費診療)のみの治療で、健康保険は適用されません。

Q. VFD治療との違いは何ですか?

A.VFD治療はPRP治療を進化させたもので、成長因子のみを抽出・濃縮しているためPRPの数倍〜8倍以上の高い再生効果が期待できます。また、抗炎症成分が強化されているため注入後の赤みや腫れといったダウンタイムが少なく、敏感肌の方でも安心して受けられます。さらにフリーズドライ加工により約6ヶ月間の保存が可能なため、1回の採血で計画的に複数回の治療を進められる点も大きな特徴です。

ご相談・ご予約について

当院は予約制を設けておりません。お電話でのお問い合わせ、または直接ご来院いただければご相談が可能です。

治療をご検討の方は、まずは医師の診察にてご相談ください。

・お電話でのお問い合わせ:Tel. 03-3200-3232
・自由診療のため、料金・治療内容について事前にしっかりご説明いたします。
・ご不安な点はお気軽にご質問ください。

監修者

【監修者】 にしむら整形外科クリニック 院長 西村 暁

兵庫医科大学卒業後、東京女子医科大学整形外科をはじめ複数の関連病院で整形外科医として研鑽を積み、2018年(平成30年)4月に西早稲田でにしむら整形外科クリニックを開院。日本専門医機構認定整形外科専門医など複数の専門資格を持つ。

気になる症状がある方は、自己判断せず、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

詳しい略歴・資格一覧はこちら

https://nishimura-seikei.com/doctor/

診療案内

自由診療

メディア掲載

クリニックブログ