にしむら整形外科クリニック

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超音波骨折治療器を導入しました

  • 2020年12月20日

超音波骨折治療器はLIPUS(Low Intensity Pulsed Ultra Sound:低出力パルス超音波)の音圧効果により、骨折部位の骨の形成を促進し、骨癒合期間を約40%短縮するとされています。

<< 新鮮骨折例 >>
 
一般の新鮮骨折では、整復・固定といった適切な初期治療を行うことにより、骨が自然に修復され骨癒合を得ることができます。
しかし、早期社会復帰や早期スポーツ復帰といったより早い骨癒合を希望される場合に超音波治療が有効で、これまでにも高い治療効果が認められています。

超音波骨折治療器は、川口能浩選手(サッカー)、松井秀喜選手(野球)、デイビット・ベッカム選手(サッカー)などのトップアスリートたちが使用したことで一般にもよく知られるようになりました。
他にも多くのアスリートたちが、骨折の積極的治療として超音波骨折治療器をいち早く取り入れることにより、早期スポーツ復帰を果たしています。

<< 難治化要因のある骨折例 >>
 
一般的に、折れた骨と骨のずれによる隙間(ギャップ)が大きいものや、周辺の軟部組織が損傷し、骨折部の血行が悪いといった局所の状態が不良なもの、感染、糖尿病などの合併症を伴うもの、高齢、喫煙などの全身性の要因があるものなどは、治癒期間が長くなる傾向があります。
そのような難治化要因のある骨折に対しても有効です。

骨折の早期回復を希望される方は、スタッフにご相談ください。

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